2012年5月4日金曜日
アメリカの格差
アメリカでGoogleや Facebookのように、多くの新興企業が成長することによって、国全体の富を増やし、経済を活性化することができたことに、素晴らしいと思う。
アメリカの株価を見ても、リーマンショック以来少しずつ回復し、かなりの良いレベルに戻ってきたし、また、企業の収益も戻ってきている。
しかし、失業率は依然高く、社会全体の幸福感が不十分である。富は一部分で、少数の人に集中すぎた結果である。ウール街の企業トップのボーナス問題や、ニューヨークからスタートしたデモ活動も、その一つである。
アメリカの長者番付を見ると、ビルゲツなどの企業家がおおく存在する。これらの方は、若い頃から大きなチャレンジに挑戦し、成功したものであり、とても素晴らしく、尊敬されるべき。
しかし、これらの方と一緒に努力し、企業の成功に貢献してきた企業の従業員が多数いるが、まだ、生活に余裕を持たない方も多く存在するかもしれまない。
一般的に企業に取り巻く要素は、社会環境、株主、従業員である。 企業の成功することによって、株主に大きく還元することが必要であると同時に、社会活動や、特に従業員にも、還元すべきである。 給与以外にも。 ストックオプションという仕組みもあるが、実際、その恩恵を被る人がかなり少数であり、ギャンブル性が高い。 ストックオプションではなく、すべての企業の従業員には、企業の成長に伴う大きな還元をすべき。 富を少数の株主だけではなく、実際に努力して汗水を流し、アイディアを出した従業員を還元し、富を分散し、格差を縮小させるべきである。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿